2012年3月31日土曜日

ATOK 2012の状態アイコンをタスクバーの通知領域(右下)に表示する

Windows 7にATOK 2012をインストールしたら、タスクバーの通知領域(右下)に、IMEの状態を示すアイコンが表示されなくなっていました。
ATOK 2010の時には表示されていたと思うのですが、鬱陶しい言語バーを消している場合には、このアイコンが表示されないと不便です。
しかし、設定を変えることで表示できたので、その方法をメモしておきます。
1. ATOKのプロパティを開き、[入力・変換]タブ-[入力補助]-[特殊]-[テキストサービスの詳細設定]で、[テキストサービスを使用しない]に設定する。
2. 再起動を要求されるので、再起動し、再びATOKのプロパティを開き、[入力・変換]タブ-[表示]-[ATOKの状態を言語バーで表示する]のチェックを外して、表示されるウィンドウで[トレイに格納する]を選択する。

これで、ATOK 2012の状態アイコンがタスクバーの通知領域(右下)に表示されるようになります。

CSVファイルをExcelで簡単に扱う

カンマ区切りのCSVファイルは、標準でエクセルに関連付けられますが、ファイルのダブルクリックで開くと、タブ区切りのデータと違い、各行が全てA列に入った状態で表示されます。
ちゃんとカンマで区切られた状態で、自動で開いてくれればいいのですが、残念ながらそれは不可能な模様です。
一旦Excelを起動して、[ファイル]-[開く]から該当のファイルを選択するという手もありますが、場所を選択し、かつファイルの種類も選択し直さないといけないので面倒です。

そこで、次善の策として、なるべく手数をかけずに、カンマで区切られたデータが列で区切られて表示されるようにする方法を調べてみました。
まずは、通常通り、ダブルクリックで、CSVファイルを開きます。
次に、A列を選択し、リボンの[データ]-[区切り位置]をクリックします。
[区切り位置指定ウィザード]のウィンドウが開くので、1/3ページは[次へ]、2/3ページで区切り文字をカンマに変更します。
必要に応じて、3/3ページで、列のデータ形式を選択し、[完了]ボタンをクリックします。(2/3ページで[完了]ボタンをクリックすることもできます。)
これで、カンマで区切られたデータが列に区切られて表示されるようになります。

CSVファイルをよく扱うのでリボンで[データ]タブを選択するのも面倒ということであれば、クイックアクセスツールバー(左上のアイコンが並んでいるところ)に[区切り位置]のボタンを追加しておけばいいでしょう。

これで、いちいち[ファイルを開く]ウィンドウを経由するよりはかなり楽になると思います。